私が脱毛の自己処理に失敗した体験談はたくさんありますが、そのなかでも特に恥ずかしい思いをしたのが、友人の結婚式前にワキ毛の処理をしようとして、失敗したことです。
初めて友人の結婚式に呼ばれたということで、サロンやドレスを選ぶことをはじめ、友人代表のスピーチまで頼まれており、その事で頭がいっぱいで、ムダ毛の処理を前日の夜まですっかり忘れていました。
さらに運が悪いことに、いつも使っているムダ毛処理用の道具を使いきってしまっていて、家に剃刀しかありませんでした。
時間もなく焦っていた私は、剃刀でも剃れる、となぜか自信を持ってしまい、やったこともない剃刀を使ったムダ毛の処理をしてしまいました。
足や腕は難なく剃ることができたのですが、ワキ毛を剃るときに、どうしても自分で見づらく、強く刃をあててしまった様で切ってしまいました。
思ってたより傷は深く、血がなかなか止まらず、非常に焦りました。
そして、傷跡も目立つし、何かの拍子で傷が開いても困るので結婚式には、ガーゼを当てて出席しなければなりませんでした。
さすがに脇にガーゼを当てている姿を見せるのも恥ずかしいので、着る予定のなかったボレロを急遽、買いに行かなければならず、本当にてんてこ舞いになってしまいました。
披露宴での、友人代表のスピーチは何とかこなせましたが、ガーゼを隠せているか、心配でなりませんでした。
もうこんな失敗は2度としたくないので、これ以降、ムダ毛の処理を剃刀で行うことは一切してません。