脇は病院の皮膚科のレーザーで脱毛したものの、その他に関しては自己処理で済ませていた私。
全身を病院で脱毛したい気持ちはもちろんありましたが、もし全身すればお金がかかりすぎてしまうので諦めていたのです。
広い範囲はお風呂のタイミングで手軽に出来るカミソリを使ってきました。
たまに力が入りすぎて切ってしまって血が出ることはあるとはいえ、それ以外に特にトラブルを考えたことはありませんでした。
しかし、ある時、足や二の腕の毛穴が気になるようになってきました。
赤いブツブツになってきたような、それでもそれがカミソリで肌荒れさせているとは思わず、カミソリでの処理を続けていました。
すると赤いブツブツはさらに濃い色に悪化し、カミソリを使わない時も赤くなっているようになってしまいました。
肌に常に赤いブツブツがある状態になってしまったのです。
私は何をすれば治るのかと、ワセリンや尿素入りクリーム、ヒアルロン酸入りのクリームなど、肌に良さそうなものを片っぱしから試して行きましたが、一向に治りませんでした。
そこで初めて肌の悩みを伝えると、肌が弱いにも関わらず、カミソリを使っていて同じようになったことがあるという人と出会いました。
それを聞いて初めて、カミソリの影響だったのかもしれないと知ったのです。
私も元々アトピーだったこともあり、肌が弱いのです。
私は即、カミソリで自己処理をすることをやめました。
脱毛クリームなど別の方法に切り替え、何年かかけて気になる部分だけは結局病院のレーザーで脱毛することにしました。
しかし、長年カミソリで処理してきた赤いブツブツは消えず、今も私の悩みになっています。
皮膚科でもらった薬で少しはマシになってきたようにも思いますが、今でもカミソリで処理を続けたことを後悔しています。