私は人よりも剛毛で、小学生の頃から悩んでいました。
当時はまだ幼かったため、カミソリを買う勇気もなく、自己処理もしていませんでした。
ただただ悩み、ハイソックスやズボンで隠していました。
半袖を着るのもスカートを履くのも恥ずかしかったです。
高校生になった時にやっとカミソリを購入し、自己処理をはじめました。
その頃は、カミソリで肌を痛めるなんて思いもしませんでした。
毛がすっきりなくなった事が嬉しくて、大満足していました。
しかし、私は剛毛なので、1本1本が本当に太くしっかりしています。
少しでも生えてきたら男性のヒゲのようにチクチクとして、それはそれで恥ずかしかったです。
そのため、2日に1回くらいはお風呂で自己処理をするようになりました。
時には失敗し、血が流れた事もあります。
それでも自己処理は止められませんでした。
そして毛を剃るのと同時に、皮膚の表面を削っており、だんだん肌はカサカサになっていきました。
常にカサカサで粉を吹いた状態でした。
そして処理をした直後は赤くなり、ヒリヒリするようになりました。
保湿剤を塗ってケアしましたが、2日に1回の自己処理は止められなかったため、肌の状態は悪くなる一方でした。
しばらくすると毛穴も赤くポツポツと目立つようになり、毛は剃って無くなっても、手足は恥ずかしくて人に見せられる状態ではありませんでした。
冬は長袖で隠せるため、腕の処理はしないようにしました。
すると肌は綺麗に戻っていきました。
自己処理は良くないと分かっていても、若い時はサロンに行く勇気もお金もなく、分かっていながらも自己処理を止められませんでした。