目立たないようで意外と目立ったり、気になりつつも処理の仕方が意外とわからなかったりするのが「鼻毛」です。
眉やムダ毛と違い、定期的にきちんと処理しているという女性は少なかったりするもので、いつのまにか伸びていて出かける直前に鏡で発見しアタフタ、親しい人と話していたら鼻毛がコンニチワをしていて話題に集中できなかたったり、なぜかこちらが赤面してしまう・・・ということも多いものです。
そんな鼻毛の処理方法はおおきくわけてふたつあります。
気になる「鼻毛」の脱毛方法は?
まずは鼻毛カッターやお手入れバサミで短く切る処理法、そして1本づつ抜く処理法です。
切る処理法はスピーディーで痛みがないのが特長、抜く処理法は次に生えてくるサイクルが長いのでお手入れの回数が減らせるという特長があります。
どちらがよいか迷うところですが、じつは鼻毛カッターなどで頻繁に切ると逆に鼻毛が目立ちやすくなったり、風邪やアレルギー性の鼻炎などに罹りやすくなるというデメリットもあるので注意です。
目立ちやすくなるのは切ることで断面が太くなり、伸びてきたときに剛毛に見えること、風邪などは手入れが簡単なのでついついお手入れが頻繁になり、短くしすぎてしまうのが原因です。
「毛抜き」での処理法が最適
鼻毛はこっけいでみっともないだけで何の役にもたたない存在のように見えますが、ホコリやウイルスなどの侵入を防ぐ、からだにとっての「カーテン、網戸」的な存在でもあったりします。
なので、いちばんよいのは、どうしても気になる長い鼻毛だけを毛抜きで抜く処理法です。
鏡で鼻の穴を正面、横からチェックして目立つ鼻毛だけをピンポイントで抜きます。
チェックするとわかりますが、よっぽど目立つ鼻毛というのはせいぜい2、3本ほどだったりするものです。
目立つ鼻毛だけを抜けばOK、あとは健康のためにある程度残すようにするのが正解です。
抜くときの「痛み」はどう?
でも、経験がある人はわかると思いますが、伸び切った鼻毛は毛根も古くなっているので、ちょっと引っ張っただけで拍子抜けするほどスルッと抜けたりするものです。
逆に毛根がしっかり張っている鼻毛は抜くのに力が要りますし痛みも相当です。
抜いたあとに炎症をおこしてしまったりすることもあるので、どうがんばっても抜けない鼻毛は、先の細いお手入れバサミで半分ほどの長さにカットするのがおすすめです。
このお手入れ方法で鼻毛がかなり目立たなくなりますし、お手入れの頻度もうんと少なく楽になります。