家庭用脱毛器のケノンは、その簡単な使用法で大変人気のある脱毛器ですが、家庭用脱毛器を購入する前に脱毛施術時の痛みを気にしてしまい、購入に踏みきれない人も数多くいるようです。
ケノンって痛いの?
ケノンは脱毛サロンなどで使用されている光フラッシュ方式なので、一般的にはそれほど酷い痛みがあるわけではありません。
もちろん個人によって痛みの感じ方などにも差がありますから、一概には誰しもが快適に使用出来るとは限らないと言えます。
しかし、ケノンは出力の調節が10段階になっているので、初めての脱毛施術の時には1や2から始めていくことができ、その後、皮膚を慣らして行きながら少しずつ段階を上げて行くという方法が最もおすすめです。
だいたい1から4ぐらいまでの間は痛みは殆ど感じません。
しかし脱毛効果についても、あまり期待できないレベルになっています。
このあたりの照射レベルはあくまでもお肌を慣らすという意味あいが強いです。
2週間目ぐらいから5以上の出力レベルに上げて行くと、少しだけビリビリとした刺激を感じるようになりますが、これも痛みというよりも弾かれるような刺激という程度です。
そして1ヶ月以上ケノンを使用したあたりで最高出力の8〜10段階にしていくと、弾かれるような痛みが強くなるのを感じるようです。
けれどもこれらは決して我慢が出来ないほどの強い痛みではありませんし、ましてやケノンが使用説明にもあるように施術前には必ずしっかりと冷却パックでお肌を冷やしてからフラッシュするという方法を取っていれば、気にならないほどの痛みなので、必ず冷却する作業をしっかりと行う事が大切です。
部位によって痛みの感じ方は変わる?
また痛みの感じ方は脱毛部位によってもある程度違ってきます。
たとえば皮膚の薄いワキやVIOのエリアなどは、足や腕といった箇所よりも痛みが強いという傾向が見られます。
この場合も、施術前の冷却だけでなく施術後の冷却もしっかりと行う事でお肌の赤味や腫れやヒリヒリ感などのトラブルを防止する事が出来ます。
このように、ケノン使用時の痛みについては、人それぞれのパターンなどがあるので、ケノンを利用する際には最初から高出力で照射をしたりせず、低出力からスタートさせてゆっくりと様子見しながら自分のペースで肌の状態や痛みの感じ方などをしっかり観察しながら脱毛お手入れををすすめていくことが、痛みを減らすのに大変有効な手段である事がわかります。
痛みはある程度すると慣れてくるものなので安心してケノンでの脱毛をすすめてみてください。