すぐに生えてきてジャリジャリするのが難点ではありますが、自宅のお風呂のついでに出来て安上がりです。
問題は、カミソリを直接肌に当てることによって、間違って肌を傷つけてしまったり、カミソリ跡から雑菌が入り炎症が起きたりすることですから、なるべく肌に負担がかからない方法を選びましょう。
私は、常にT字カミソリとシェーバーを利用していました。
若い頃は毛深かったので、様々に工夫を重ねて、いつでもキレイに剃れているようにしていました。
まず、直接カミソリの刃が肌に当たるT字カミソリを使うのは、週に1回くらいです。
毎日使うと肌がボロボロになります。
T字カミソリで長めのムダ毛を剃ったあと、シェーバーでもう一回剃りツルツルの肌にします。
あまりお勧めはできませんが、深剃りにすると2、3日はスベスベ状態ですね。
この時、T字カミソリはグリップのしっかりした替え刃タイプを選んだほうがいいです。
2枚刃だとなお剃れやすいですが、切らないようにガードがついたものを選びましょう。
やはり、安いものよりは少し高いほうがいいですが、これも相性なので自分の肌に合うT字カミソリを何種類か試して、いちばん身体にフィットするのを見つけるといいです。
脇の下やビキニラインの形、ムダ毛の生え方も様々ですので、じっくり探したほうがいいです。
また、シェーバーは脇の下用の丸い小さなものではなく、全身用の横長にカミソリがついているものを選びましょう。
これも2枚刃のものがいいですが、定期的に刃を取り替えられるように、7、8千円前後のものを選ぶといいです。
ナショナルなど有名メーカーから出ている製品だと、生産がストップしても替え刃を取り寄せできるときもあります。
週に1回T字カミソリで剃り、あとはシェーバーで剃っていると、肌も傷みにくくキレイに見せられます。
ここで大事なのは、清潔な状態でカミソリを使うことです。
なるべくお風呂で行い、カミソリの使用前と使用後はキレイに洗っておきましょう。
また、剃るときにはボディソープか石鹸を厚めに泡立てて剃るようにします。
肌のためには、なるべく逆剃りはしないほうがいいですが、どうしてもツルツルにしたいときは泡をたっぷり塗ってから行い、しっかり洗い流します。
カミソリでのムダ毛処理は、どうしても剃った場所から細菌が入りやすいので、剃ったあとはボディクリームを塗ってケアし、長袖、長ズボンで肌を保護しておくといいです。
カミソリを当てたあとの肌は紫外線に弱くなっているので、なるべく出かける直前よりも夜に剃っておくほうがいいですね。
脚を出すなら、ストッキングをUV効果があるものにするなど、色々と気遣いも必要です。
また、T字カミソリとシェーバーと両方使うのは極力、必要最小限にすると肌荒れも起きにくいですよ。